アルパカ
アルパカは、南米ペルーに住むらくだ類の動物です。海抜4,000〜5,000mの高原に放牧され、温度差の激しい地で身を守る為に非常に細い繊維毛を持っています。細く長い繊維は、油分に富み、汚れに強く水を弾きます。これが、しっとりとやわらかな肌触りを作り出します。
アルパカは、非常に古くから存在し、その毛が衣料用繊維として使われた歴史も古く、紀元前400年頃、ペルー文明の初期にまでさかのぼることが確認されています。南米のアクアドル・ペルー・ボリビア・アルゼンチン北西部のアンデス山脈の高地(1,500m〜5,000m)に生息し、そのほとんど(91%)は、ペルーに生息しています。
アルパカの実際の頭数の正確な数字はつかめておりませんが、ペルーを中心に約300万頭いると推定されます。産毛量は羊毛の総生産量のわずか0.14%に過ぎず、とりわけ、ベビーアルパカはとても貴重で希少な素材といえます。
寒暖の厳しい気候の中で成長したアルパカの毛は、20〜30ミクロンの細く長い繊維で、保湿性に優れ、直毛なので毛玉になりにくい性質をもっており、生地やニットの素材として利用されております。アルパカ一頭からセーター一枚分の毛糸しかとれないため、世界中で高級品と重宝されているのです。
その中でも、産毛のようにやわらかく、しなやかな生後6ヶ月程度までのアルパカの原毛だけを使い、一点一点心をこめて制作いたしました。油分を多く含んでいる毛質なので、撥水性、通気性、保湿性を兼ね備えております。
ベビーアルパカは、ヨーロッパではカシミアよりも高級な素材とされている素材です。ニット製品とはいえ、薄手のもかかわらず、しわになりにくく、強くて丈夫なので、夏のクーラー対策など季節を問わずご使用いただけます。
なお、当店の製品は、ハンドメイドなので、若干のサイズの違いが生じることがあります。また、グラデーションも、温度・湿度により若干、色目が違う場合もございます。